新卒ダイレクトリクルーティングとは?

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海外では既にスタンダードな採用手法の『ダイレクトリクルーティング』

近年国内の新卒採用活動でも、売り手市場が加速し人材流動性が高まっていることや、スマホやSNSの普及といったコミュニケーションツール発展の影響などから、急速に普及しています。

今回は、そもそもダイレクトリクルーティングとはどういった採用手法なのか?また、どういったメリット・デメリットがあるのか?そして、国内の主要サービスはどの企業がどういった内容でおこなっているのか?をお伝えします。

 

1.新卒ダイレクトリクルーティングとは?

 

ダイレクトリクルーティングとは、企業自らがターゲットとなる人材(学生)を探し出し、直接アプローチをする積極的かつ主体的な採用手法のことです。

求人広告への掲載を「待ちの採用活動」とするならば、ダイレクトリクルーティングは「攻めの採用活動」と言えます。

具体的なダイレクトリクルーティングの活動としては、下記の内容があります。

 

・人材のデータベースを保有するダイレクトリクルーティングサービスを利用し、スカウトメールなどで直接アプローチする。

社員の知人や大学のつながりなどを精査し、身近な人間に直接アプローチする。

自社セミナーに学生を呼び込み、参加者にアプローチする。

Facebook、Twitter、Wantedlyなどを活用し、直接ターゲットとなる学生を探し、アプローチする。

 

上記にあげるような活動を通じて、採用担当者が自ら求める学生を探し、自社に興味をもってもらい採用に結び付けていくダイレクトリクルーティング。

企業から望んでアプローチするため、必ずしも選んだ学生に入社意欲があるわけではありません。

そのため、採用過程での動機形成のためには、採用担当者の工夫と負担が求められます。

しかし、激しい人材獲得競争を勝ち抜くためには、いつまでも待ちの姿勢のままでいるわけにはいきません。採用ノウハウを社内に蓄積し、自社の採用力を高めていくべきと考える企業は年々増えています。

ダイレクトリクルーティング

2.ダイレクトリクルーティングのメリット

 

まずはメリットから見ていきましょう。

 

採用コストをおさえることが可能

 

有料のサービスを利用せず、自力でおこなう場合はコストは発生しません。(人件費や制作費等は除く。)

スカウト型の有料サービスでダイレクトリクルーティングをおこなう場合、初期費用+採用あたりの成果報酬という料金体系が基本です。サービスにもよりますが、1人採用あたりの料金相場は30~60万円です。

就活サイトなどの求人広告は、採用すればするほど1人あたりの採用コストは下がっていきますが、採用できなくても利用時にコストが発生します。

また、学生へのアプローチも委託できる新卒人材紹介を利用した場合の1人採用あたりの料金は、60~90万円が相場です。

自社の状況に合わせたダイレクトリクルーティングをおこなうことで、比較的採用コストを抑えることが可能な採用手法といわれています。

 

求める人材にだけコンタクトできる

 

学科や地域やスキルなどの特性を絞り、ピンポイントでアプローチをかけることができます。

求人広告では「待ちの活動」になること、新卒紹介の場合はその紹介会社が保有しているデータベースに大きく左右されることと比較すると、大きなメリットと言えます。

 

自社の採用ノウハウが蓄積され、採用力を高めることができる

 

自社の採用担当者自らが多くの学生から会いたい人材を探し、見つけ、興味をもってもらえるようにアプローチするわけですから、どういった人材にアプローチするべきか?どのようにコンタクトをとるべきか?など、一朝一夕では得られない自社のリアルな新卒採用ノウハウが蓄積されていきます。

 

採用力とダイレクトリクルーティングの成果は直結するため、中長期的に採用コストをおさえるなどのメリットにもつながることでしょう。

 

3.ダイレクトリクルーティングのデメリット

 

上述のメリットを見てもわかるように、ダイレクトリクルーティングのデメリットは、採用担当者の負担が大きく、スキルが求められる点となります。

採用担当者は会いたい人材を探し、見つけ、興味関心をひくようアプローチします。採用活動における実務だけでなく、学生の傾向や動向を見ながら、どの学生にどう伝えれば良いかを日々追求する必要があります。

ダイレクトリクルーティングを「手軽に優秀な人材が獲得できる採用手法」という考えで行ってしまうようであれば、苦戦する可能性が高いと言えるでしょう。中長期で自社の採用力を高める覚悟が必要となります。

 

4.新卒ダイレクトリクルーティングサービスまとめ

 

次に、新卒に特化したダイレクトリクルーティングサービスを8社、ご紹介します。

学生側の認知も年々高まり、多くの企業で活用されています。自社にあったサービスをお探しの方は、ぜひご参考ください。

Offer Box(オファーボックス)

オファーボックスのTOPページ

運営企業:株式会社i-plug

導入企業数:3,000社以上

登録学生数:65,000名以上(18卒学生のみ)

特徴:

・人工知能による検索アシスト機能があり、学生を探す負担を軽減

・初期費用0円の成功報酬型

・インターンシップのアプローチが可能

・メール、電話、チャットでのサポート体制が充実

 

ニクリーチ

ニクリーチのTOPページ

運営企業:株式会社ビズリーチ

導入企業数:128社

登録学生:51,000名以上

特徴:

・登録学生の約40%が、東大・早稲田などの上位大学の学生

・返信率50%以上。10,000件以上のマッチング

「就活生にお肉(或いはそれに準じるご飯)を奢る形で接点を持つ」コンセプト。

 

JOBRASS新卒(ジョブラス新卒)

JOBRASS新卒(ジョブラス新卒)のTOPページ

運営企業:株式会社アイデム

導入企業数:5,000社以上 ※累計

登録学生数:200,000名以上

特徴:

・就活サイト、新卒紹介と連動したサービス

・大学1年次から登録

・インターンシップの採用も可能

・検索項目が多彩

 

キャリセン就活エージェント

キャリセン就活エージェントのTOPページ

運営企業:シンクトワイス株式会社

特徴:

・新卒紹介会社14社と提携し、30万人以上の学生にリーチできる

・専任エージェントが募集企画から企業説明およびスクリーニングまでワンストップで対応

・1,000社の豊富な紹介実績を公開

 

iroots(アイルーツ)

運営企業:エン・ジャパン株式会社

特徴:

・学生の「主体性」「変革性」など37の特性を適性診断で数値化

・MARCH(明治・青学・立教・中央・法政)以上の登録者70%以上

・学生のスカウト開封率87%

 

キミスカ

運営企業:株式会社グローアップ

登録学生数:50,000名以上

特徴:

・利用学生側の機能(適性検査やインターンシップ経験の登録など)が充実

・採用ニーズの把握から学生集客・面談を1名で担当可能。コンサルタントによるフォローあり

 

逆求人フェスティバル

キミスカ

運営企業:株式会社ジースタイラス

特徴:

・事前の個別面談を突破した学生のみが参加

・参加企業の60%以上が500名以下の中小企業

ITエンジニア、総合職、美大芸大生、建築学科生など、「採りたいターゲット別」のイベントを開催

・無料体験プランあり

 

地方のミカタ キャリア

運営企業:株式会社地方のミカタ

特徴:

・国内初の地方就活に特化した唯一のサービス

・地方の国公立大学の学生が中心

地方採用の特徴であるインフルエンサー(影響者)や、OBOGの人脈で母集団を形成

 

まとめ

 

・ダイレクトリクルーティングとは、「攻めの新卒採用活動」。

・会いたい学生にだけアプローチできるが、採用担当者の負担と求められるスキルが高い

・中長期的には採用コストを抑え、採用力を高められるため、導入企業が増えている

・有料サービスも増加中。自社に合ったサービス活用の検討をおススメします。

 

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