入社案内パンフレット制作時の6つのポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

パンフレット制作

 

会社の事業や仕事説明、魅力付けで重要な役割を担う「採用ツール」。

入社案内パンフレット、配布用リーフレット、プロモーションムービー、合説ブース内装飾(ポスターやパネル、タペストリーなど)、ノベルティ、パワーポイント等の説明資料に至るまで、新卒採用には多種多様な採用ツールが用いられています。

中でも「入社案内パンフレット」は、会社説明会や合同説明会と活用シーンが幅広く、会社の情報を直接学生に手渡しでき、且つ他社との差別化が図れる便利なツールと言えます。

昨今は、売手市場を反映してか、ユニークな表紙デザインやメッセージ性の強いキャッチコピーを用いた物が好まれる傾向にあり、記録媒体としてだけでなく、興味喚起、行動喚起を意識した体裁が好まれる傾向にあります。

本編では、そんな入社案内パンフレットの制作上のポイントを考えてみたいと思います。

 

1.求める人物像の確認

 

全ての採用ツールに共通する事ですが、制作前に必ず整理しておくべき事が、「求める人物像の策定」です。

いくら採用ツールを印象に残そうと意気込んでも、採用対象外学生に興味を持たれ、肝心の採用対象学生が蚊帳の外では意味がありません。自社が求める学生に刺さるパンフレットにするためにも、改めて求める学生のペルソナを深く考察しましょう。

 

2.デザイン

 

何事も第一印象が重要です。

採用パンフレットには、学生に「この会社と共に成長したい」と期待を抱かせる訴求力が求められ、求める人物がどのようなデザインを好み、どうすれば入社意欲が高まるかを検討し、そこに多少の遊び心と企業アイデンティティを加えてパンフレット内容を構築します。

尚、学生は就活中に、様々な企業の入社案内パンフレットと出会います。その中から思わず手に取ってしまうような仕様、内容にするためにも、表紙デザインは特に重要です。

情報の入口となる為、単なるイメージやテンプレートではなく、会社コンセプトや製品の魅力が十分に伝わるよう熟考しましょう。

その為には、ライバルとなる同業他社の入社案内パンフレットを入手し、自社の物と並べ、そのデザインや内容を比較してみると良いでしょう。

 

3.キャッチコピー、ライティング

 

いくらデザイン性に長けていても、内容に乏しく、何を伝えたいのかわからないパンフレットでは効果がありません。

印象に残るパンフレットとは、学生が入社後の自分がどのように働くのかが具体的にイメージ出来るパンフレットです。職場環境や社員の声を掲載するなど会社の雰囲気が伝わり、10年後や20年後の未来に夢と希望の持てるパンフレットにすることです。

そのためには、自分たち自身について改めて分析し、競合との違いがどこにあるのかを明確化すると共に、下記のようなコンテンツを盛りましょう。

  • 会社概要
  • 代表や人事コメント
  • 事業内容
  • 仕事内容
  • 会社の雰囲気
  • 募集要項
  • 活躍する人物像
  • 福利厚生
  • エントリー方法や今後の採用スケジュール
  • 連絡先

上記のように必要な情報はしっかりと記載しましょう。

ダラダラと長い文章を用いるのではなく、なるべく文字数を減らし、簡潔に表現しましょう。尚、昨今ではイラストや漫画を活用したパンフレットも注目されています。

デザイン会社

4.写真

 

文字ばかりやイメージデザインのみの入社案内パンフレットでは、学生はその企業で働くイメージが湧きにくい為、先輩社員や実際のオフィスの写真を用いて「視覚で訴える」ことも大切なポイントです。

ただし、使用する写真は画素数が高く印象の良いものを使いましょう。

昨今はカメラの性能もあがり素人でも良い写真を撮ることが可能ですが、ここは是非プロカメラマンや制作会社に依頼しましょう。

学生も履歴書写真に費用をかけて臨んできます。それに対してパンフレットの写真がいずれも薄暗く、あきらかに素人が撮った写真と分かるものばかりだとモチベーションが上がるはずもありません。

また、パンフレットは3年程度を目途に作り替えを検討しましょう。

登場する先輩が退社していたり、掲載写真が古い印象を与えたりするためです。

尚、印刷は初年度に3年分を刷るのではなく、一年毎に必要な数だけ数字やグラフ等を差し替えて印刷するようにしましょう。多少の修正なら10万円程度で済みます。大幅な見直しが3年毎ということです。

 

5.パンフレットの形状

 

印象に残る入社案内パンフレットにする為に、紙質やサイズ、形状やスタイルなどに拘るとより効果的です。

女性がターゲットであれば、女性の就活バッグに収まるような小さめのサイズにしてみましょう。

また、スタンダードな縦型A4・8ページのパンフレットがまだまだ主流な中で、サイズやページの開き方を変えたり、シールでめくれたり削って文字を見せる部分をつけるなど様々な仕掛けをつくるだけでも差別化ができます。

 

6.他の採用ツールとの一貫性

 

入社案内パンフレットを制作する上で、他の採用ツールや採用担当者のプレゼン内容との一貫性をもたせることは重要なポイントです。

それぞれのデザイン・コンテンツ・コピーなどが連携することは、これらのツールに相乗効果が生まれ、学生に対して自社の印象を強く刷り込むことにつながります。

よって、就職サイト・自社採用サイト・企業合同説明会・会社説明会・選考などで用いる採用ツール、更には人事スタッフ、先輩社員、会社代表が発するコメントにも一貫性を持つよう意識しましょう。

 

このように、学生の印象に残る採用パンフレットを検討するにあたり、注意するポイントは多くあります。これらの6つポイントはパンフレットに限らず、動画やWEBサイトを制作する際にも共通します。自社の特徴を最大限に活かし、ターゲットの学生に確実にリーチしましょう。

 

まとめ

・入社案内パンフレットはターゲット学生の印象に残るものを目指す

・デザイン、キャッチコピーを考えるために、求める人物像を再確認する

・デザイン、コンテンツなど過度にならないレベルの遊び心は効果的

・入社案内パンフレットに必要な内容はしっかりおさえる

・採用ツールの一貫性は、学生への刷り込み効果を助長する

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る