企業合同説明会参加時のチェックポイント5つ

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企業合同説明会

新卒採用活動における企業合同説明会とは、複数の企業が同じ会場で企業説明会を開催する就活イベントを指します。

一社単独の個別会社説明会とは違い、予約不要のものが多く、学生の入退場も自由で、数社から数百社までと規模は様々ですが、いずれも各社に専用ブースが設けられ、学生は気になった企業があれば時間の許す限り何社でも話を聞くことができます。

企業と学生の出会いの場ともいうべき企業合同説明会は、イメージ先行で有名企業ばかりに目が行きがちな学生にとっては、新たな企業の発見の場にもなり、認知度の低い企業にとっては自社の存在や魅力を参加学生たちに知らしめる場になります。

尚、ターゲット学生をブースに呼び込むには、なによりブースに立つ人事担当者の情熱と誠意がものを言います。しっかりと準備をして臨むことは、その情熱と誠意を伝える前提となるでしょう。

 

それでは、企業合同説明会参加時のチェックポイントを確認しましょう。

 

1.会場のレイアウト確認

 

会場内の自社ブースの壁サイズ(縦×横×奥行き)、展示資料コーナーや入社案内パンフレットなどの準備、学生用の席数、説明資料、などを確認しておきます。特に座席については、その配置によって参加する学生との距離感や1度に呼び込める人数、会場内の雰囲気に影響するので、事前に必ず調べておきましょう。

 

2.当日のスケジュール確認

 

当日は、10~15分程度の会社説明を時間の許す限り繰り返し、多くの学生と接点を図るようにしましょう。しかしながら、説明中に新たな学生がブースを訪れることもあるので、その際は、第2グループを形成して、五月雨式に会社説明をするなどの混雑時のルールを決めておくと良いでしょう。

また、説明スタッフだけでなく、チラシを配るスタッフの人員配置、昼食や休憩など、大まかなスケジュールを事前に作っておくと良いでしょう。

 

チェックリスト

3.プレゼン内容、資料の確認

 

当日ブースを訪問してくれた学生に説明する資料を準備します。パワーポイント資料だけでなく、入社案内パンフレットも必ず用意しましょう。学生は1日に多くの企業ブースを訪問する為、形に残る資料を渡しておかないと忘れられてしまうからです。

また、最近では多くの企業が映像を使った企業プレゼンを実施していますので、会社PR用の動画を準備するのも良いでしょう。そして、話し手のエンターテイメント性も重要です。本番に臨む前に、必ず練習をしておきましょう。

 

4.参加者の意識共有確認

 

説明会には採用担当者以外に現場社員や学生に年齢の近い20代の若手社員、また、経営陣にも参加してもらえると、より学生の理解度や興味度が深まり熱意も伝わります。

尚、普段採用活動に深く携わっていない参加者がいる場合は、しっかりと企業合同説明会参加の意図や目標といった意識の共有と、伝え方のポイントやNGワードなどについても共有しましょう。

 

5.目標設定

 

当日ブースに訪れてくれた学生のうち、何割を個別の会社説明会に誘導するのか?また、その方法は、メールなのか電話なのか?またそれは誰がいつ行うのか?など、おおよその人数シュミレーションを行い、その目標数値に沿って資料等を準備すると良いでしょう。

その他、企業合同説明会参加を無駄なく活用するために下記の実施も検討してみましょう。

 

学生アンケートの実施

企業合同説明会に参加した学生に簡単なアンケートを募ることで、学生のリアルな声をくみ上げることができ、今後の採用活動に役立ちます。率直な感想の中には、耳の痛いものもありますが、集計後にしっかりと分析してその結果を経営陣や採用活動に携わった人員全体で把握することにより、次回の改善点、より良い人材の確保に直結します。

 

他社の採用活動調査

同じ企業合同説明会に参加している他の企業の調査も欠かさずおこないましょう。同業他社だけではなく、異業種の採用手法を見て参考になることも大いにあります。参加している学生たちの反応が良い企業をお手本にすれば、自社に何が足りないかが見えてくるかもしれません。

その際、気になった他社資料、特に展示コーナーにある入社案内パンフレットなどは数冊持ち帰り、リニューアルの際の参考にすると良いでしょう。

 

写真撮影

企業合同説明会の様子を写真におさめておきましょう。自社の採用ページやSNSに投稿する際にも使えますし、お手本にしたい企業の採用活動の様子を撮影しておけば貴重な資料になります。コストをかけずにおこなえますので、残しておきたい様子は積極的に写真撮影し有効活用しましょう。ただし、個人情報の観点から学生さんの顔が写らないよう配慮しましょう。

企業合同説明会は、費用をかけておこなう採用手法のひとつです。参加するからにはきちんと目的意識を持ち、十分に事前準備をしてから臨み、有意義な時間にしましょう。

 

まとめ

 

・企業合同説明会は、認知度の低い企業にとって魅力を伝えられるチャンスの場

・しっかりとした準備で参加学生に熱意と情熱を伝える

・会場レイアウト、スケジュール、プレゼン内容、参加者の意識などの事前確認が重要

・学生アンケートや写真撮影、他社調査なども行う

 

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