会社説明会で何を準備し、どんなコンテンツにすれば良いのか?

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会社説明会の打ち合わせ

これまで中途採用を中心に行ってきた企業が初めて新卒採用を行った際に直面する課題の一つに「会社説明会(セミナー)」の実施が挙げられます。

中途採用では初回から面談が行われるのに対し、新卒採用は社会人経験の無い学生が対象の為、初回は業界や自社の説明を行い、希望者のみ後日改めて面談をするのが一般的です。

また、会社説明会はその会社の「プレゼン機会」でもある為、特徴の無いありきたりなコンテンツでは、学生からその後の選考を辞退されてしまいます。その為、各企業は趣向を凝らした飽きさせないコンテンツを企画して魅力付けを行っています。

そこで本編では、事前に準備すべき「ツール」や、具体的な「コンテンツ」について解説、ご紹介したいと思います。

1.準備すべきツール


■ 予約者リスト

言うまでも無く、会社説明会当日の予約者の一覧リストで、氏名(読み仮名)、大学名、学部学科等を印字しておくようにしましょう。就職サイトで予約者を集った場合、管理画面から簡単にプリントアウトできます。

■ パワーポイント資料

現在、会社説明会を行う大半の会社が「パワーポイント」を用いて、「業界、自社の事業、仕事、選考フロー・・・」等の各説明を行っています。

文字数を減らし、グラフや画像を駆使して学生を飽きさせない工夫、且つ、分かり易い内容にする事が作成時のポイントと言えるでしょう。

■ 動画

実は、会社説明会における動画の活用シーンは様々で、冒頭の「オープニング」、会社代表や先輩社員の「メッセージ」、締めの「エンディング」等に用いられます。

以前は、動画を上映する企業はごく少数でしたが、若者の活字離れが顕著な昨今は多くの企業が動画を用いています。

■ 入社案内パンフレット

「入社案内パンフレット」は、パワーポイント資料が無かった頃の会社説明会のマストアイテムでした。しかし、現在は、記載する内容がパワーポイント資料と重複し易い為、採用費用に余裕が無い場合等、パワーポイント資料で代用し、制作を控える企業もあります。

しかしながら、大学キャリアセンターへの訪問、企業合同説明会会場での配布等を考えると、やはり製本した入社案内パンフレットを用意するべきでしょう。

■ アンケート用紙

会社説明会終了後に提出してもらうアンケートで、参加理由や興味を持った内容等を記入して貰います。

尚、一般的な他のセミナーと異なるのは、アンケート自体が選考資料となり得るところで、例えば「志望動機」等は、その後の選考で掘り下げて質問できる内容と言えます。

会社説明会の準備

2.実施すべき「コンテンツ」

まず前提として抑えておきたいのが、「企業が伝えたい事と学生が知りたい事には乖離がある!」と言う事実です。

企業は、業界における自社のポジショニングや将来的な経営ビジョン、仕事内容と言った「ハード面」を伝えたいのに対し、学生は、活躍する人物像や選考内容、社内の人間関係と言った「ソフト面」に興味があります。

このような状況を踏まえ、ハードで興味喚起し、ソフトで不安払拭する会社説明会コンテンツになるよう心がけましょう。

コンテンツが完成したら、次に効果的に学生に伝える方法を考えます。

最もポピュラーなのは、スピーカーが一方的に話す「座学」ですが、無機質で単調になりがちなので、「社長や先輩の登壇(動画も可)」を設けるなどして、参加者を飽きさせない工夫をしましょう。再度申し上げますが、会社説明会は学生へ向けたプロモーションの場であり、会社説明会の出来映えがそのまま会社の印象となります。

尚、前述の2つはどちらも企業側が話し、学生は聞くだけの「インプット型」の会社説明会ですが、「若手社員との座談会」や「グループワーク」で、先輩交流や座学で得た知識で課題解決を行う「アウトプット型」に改良する事ができます。

また、これらに加え、選考時に職業体験ができる「インターンシップ」を導入すれば、より効果が期待できます。

まとめ

・会社説明会には、定番のツールがあり、「予約者リスト」「パワーポイント資料」「動画」「入社案内パンフレット」「アンケート用紙」等がこれにあたる。

・企業の伝えたい情報と学生の知りたい情報には乖離がある事を踏まえた上でコンテンツ設計する必要がある。

・会社説明会は、「座学」<「社長や先輩の登壇」<「若手社員との座談会」<「グループワーク」<「インターンシップ」の順で学生の志望動機を高める事ができる。

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