会社説明会で学生が求めていること、知ってる?

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会社説明会で学生が求めていること、知ってる?

 

新卒採用活動では、自社の説明をする機会が数多くあります。

大学での学内企業セミナーや合同説明会、就職サイト(就活サイト)でのライティングも含めると本当に色々な場面でアピールしていることになります。

ここでは、そんな採用手法におけるアピールを見て興味を持った学生が訪れる「会社説明会」で、企業側は何をどのように伝えればよいのか?をまとめていきます。

 

1.学生が最もしりたいのは「具体的な仕事内容」

 

まず一般的に会社説明会で伝える内容として、以下のものがあります。

 

・会社概要(経営理念や財務状況など)

・ビジョン(何を目指しているのか、直近どういう方向に向かうのか)

・新人教育(具体的な研修体制)

・職場内容(どこでどんな内容の仕事をしているのか)

・キャリア開発(社内研修やキャリアップ制度など)

・募集要項(応募職種や条件など)

・福利厚生  

 

こういった伝えるべき内容の中でも、学生は何を知りたがっているのでしょうか。

リクルート社が毎年発行している就職白書によると、就職活動中の学生が最も『知りたいと思っていた』ものは、「具体的な仕事内容」でした。

参照元:「就職白書2017」https://www.recruitcareer.co.jp/news/20150215_01.pdf

 

学生が知りたいのは、仕事内容なのです。具体的な。

「具体的な」がついていることから推測するに、学生は単なる仕事の内容(例えば、企業を訪問する営業職ですのような内容)ではなく、

 

・どんな仕事をすることで、

・何につながって、

・どんなやりがいがあるのか、

・自分はやっていけるのか

 

といった、その仕事についた後のイメージを「具体的に」もちたいのだと推測します。そして、その根拠を感じ、核心をもったところで『この会社に入りたい!』と感じるのでしょう。

まずは、この「具体的な仕事内容」が会社説明会で伝えられているか、しっかりと確認しましょう。

 

2.会社説明会時点では、まだ入社意欲は低いと考える

 

前述で興味を持った学生が会社説明会に参加すると書きましたが、入社意欲が高い学生ばかりではありません。興味は持ったがエントリーするかどうか迷っている学生のほうが多いと考えたほうが無難です。

そして、ほとんどの学生はホームページやSNS、就職サイト(就活サイト)などで企業情報に目を通していますので、会社説明会にわざわざ参加して新しい情報がなければ、学生側の期待をそこない入社意欲をおとしてしまいます。


学生からの質問を促すような工夫をしたり、社内の生の情報や本音、企業の良いところだけでなく実際に大変だったことや乗り越える必要があることなども織り交ぜて、よりリアルなイメージを沸かせる情報を提供することが必要です。

では、会社説明会参加者の入社意欲を高めるために、どのような工夫があるのでしょう。

 

3.入社意欲を高めるためアピールしたいこと

 

具体的な仕事内容を聞いたうえで自分に向いていると感じた学生でも、社員に対する会社の姿勢や実際の社員はどういった人たちなのかなどを見て、企業を判断しています。

ですので、「働く社員のことをこれだけ想っています」という内容と、「我々含めた社員はこれほど会社を愛しています」というポイントを踏まえ、社内の雰囲気や人間関係などの内容を伝えると良いでしょう。

特に、面接同様、会社説明会のプレゼンターや参加社員の表情、言動、振る舞いはとても重要です。

常に見られている意識で、「この会社の社員はみんな素敵だな」「こんな人たちと一緒に働いてみたいな」と感じさせる行動を心がけましょう。

また、インタビュー動画を制作して経営陣や説明会に参加できない魅力的な社員の声を見せることも効果的です。

4.音楽・映像・デザインをフル活用する

 

話の内容がどれだけ良くても、それが学生に響くかどうかは会社説明会のプレゼンターの力量に依存してしまします。特に学生に対しては「見た目」は重要です。

 

実際に、会社説明のパワーポイント資料がダサくて失望したという学生の声も耳にします。

「とにかくスライドが多すぎ」「グラフが細かすぎてわからなかった」「ホームページの内容を見づらくしただけだった」などなど。

その場で感じた印象を引きずる学生心理を考えると、多少コストがかかっても制作会社を利用してツールを見直すことをお勧めします。

 

会社説明会のオープニングで気分が高まる音楽を流したり、インタビュー動画を含めた会社説明動画を流したり、説明資料をデザイナーにカッコよくデザインしてもらったりする企業も増えています。競合他社と比べて、見た目の印象を良くすることもとても重要な要素です。

 

5.オリジナリティー!熱意!ワクワク感!

 

学生は何十社もの会社説明会に参加します。その中でも印象に残る説明会だった会社は、ぜひ働いてみたいと志望度の高い会社になることでしょう。学生に印象を残すためには他社とは違ったオリジナリティを出す必要があります。

 

メーカーや販売会社であれば、自社の製品を手にもってもらったり、実際に商品やサービスを体験できるコーナーがあると印象深いでしょう。営業の会社ならどんなトークで自社製品を売り出しているのか実際にやってみてもいいでしょう。

 

会社説明会ならではの学生たちとの触れ合いの場を作り、キラキラした目で自社の事業やサービス・商品を通じた誇りや使命感を熱意をもって語り、語っている社員たち自身がワクワクしながら参加者、自分、会社の未来を伝えることができれば必ずその想いは伝わります。これに勝るものはありません。

会社説明会に参加した学生たちが、これから社会にでる自分たちの未来をワクワク考えることができれば、その説明会は成功と言えるでしょう。

 

まとめ

 

・「具体的な」仕事内容を伝えることは必須

・会社説明会参加時点では、まだまだ入社意欲は低い

・実際の社員と、社員に対する会社の姿勢を学生は注目する

・音楽、映像、デザインでプレゼン力を高める

・オリジナリティー!熱意!ワクワク感が成功を決める

 

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